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EVENT

ローカルファンドの作り方
挑戦を生むエコシステム

2023.2.23 THU 16:00〜18:00

  • REAL
会場
煎 SEN
講師
SetouchiStartups 共同代表パートナー 藤田 圭一郎様
(株)ABAKAM 代表取締役 松本 直人様
主催
MIX事務局

概要

松江で事業資金の調達を考えた時、真っ先に思いつく方法は、おそらく与信による融資でしょう。資金調達には、融資、クラウドファンディング、寄付など様々な手法がありますが、どんな事業投資を行いたいのか・何を目指しているのかによって、適切な手法は異なります。
事業の成長性や経営・組織能力の将来性、地域への公益性を加味した資金調達の選択肢が増えていくと、何か新しいことや公益性の高い事業の実現を検討しているプレイヤーが挑戦を躊躇しなくて済む世界に近づけるのではないでしょうか。
今回は、岡山で新たに独立系ベンチャーキャピタルを設立された藤田様と、前職において地方創生ファンドを企画運営された松本様を松江にお迎えし、松江市の起業家や地元企業の資金調達の手助けにつながる「ファンドの作り方」を探ってみようと思います。

詳細

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登壇者

藤田 圭一郎
SetouchiStartups 共同代表パートナー、(有)藤田酒店 店主 、(株)COMPUS 代表取締役
家業の業務用酒販店にアトツギとして入社後、傍らで地域にフォーカスしたWebサービスを複数立ち上げ起業。現在は「地方学生のための長期インターン求人COMPUS」の運営に注力。
2016年より岡山にスタートアップ文化を根付かせる為の活動を行なっており、岡山市スタートアップ支援拠点「ももスタ」のコーディネーターを務める。
地方の起業家の創業初期にリスクマネーを供給することで、瀬戸内エリアの起業家が、その夢やチャレンジを諦めてしまわないようにしたいと考え、2021年にエリア特化型の独立系ベンチャーファンド「瀬戸内VC」を組成。

松本 直人
(株)ABAKAM 代表取締役、(一社)日本ベンチャーキャピタル協会 地方創生部会フェロー
2002年神戸大学経済学部を卒業後フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(以下「FVC」)入社。2005年に責任者として政令都市として初となる自治体ファンド「神戸リレーショナルベンチャーファンド」を設立し、同時に神戸事務所を立ち上げFVC最年少事務所長に就任。
2011年FVC取締役西日本投資部長を経て2016年に当時上場金融会社として最年少でFVC代表取締役社長に就任。エクイティファイナンスで約30億円を調達し、アメリカ進出や国策会社のM&A等を実施するが、あえなく失敗。過度な市場依存、再現性の無さからVCのビジネスモデルが持続可能でないと悟り、VaaS(VC as a service)モデルを考案。その後2人組合を中心とする創業ファンド、事業承継ファンド、社会課題解決ファンド、CVC、テーマファンド等6年半で約50本総額240億円のファンドを設立し、IPOに依存しないビジネスモデルを確立。2022年6月の定時株主総会にてFVC社長を退任。